【ソフト】ファイルの保存場所が分からなくなった? そんなときはEverything(エブリシング)!【Everything】

ソフト

ファイルやデータをどこに保存したかわからなくなってしまった。

ファイル名はぼんやりとは覚えているが、
保存しているファイルが多すぎてその中から探し出すのはほぼ無理

保存したファイルを紛失させてしまうことって多いですよね。

そして、Windowsの標準検索機能を使っても、
結果が表示されるまでに時間がかかって困ったという経験をしている人も多いと思います。

かくいう私も紛失したファイルをおぼろげな記憶からファイル名で検索し、
時間をかけて表示された検索結果に狙ったファイルが見当たらない

そして、再度キーワードを変えて検索……といった経験を何度もしてきました。

そんな早くファイルを検索したい人におすすめなソフトが「Everything(エブリシング)」です。

以下のような人におすすめです。

  • 以前保存したファイル名はわかるけれど、どこに保存したのか忘れた
  • 一生懸命探して見つけたファイルがまたわからなくなった
  • Windows標準の検索機能は使いたくない
  • 直ぐに検索結果が欲しい

ファイル検索ソフト「Everything(エブリシング)」とは

あらかじめPCに接続された全ドライブのインデックスを作成しておくことで、ローカルに保存されたファイルをファイル名で高速に検索できるソフト。

「Everything」高速なファイル検索ソフト – 窓の杜

乱暴な言い方をすると、すべてのファイルを検索でき、
キーワードを入力するとほぼ一瞬で結果がでるソフトです。

下記、公式サイト窓の杜からソフトをダウンロードできます。

公式サイト:http://www.voidtools.com/

窓の杜:https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/everything/

ご自身の環境に合わせて、32bit版か64bit版かをお選びください。

基本的な操作方法

インストールしたあとは、手順はとても簡単です。

検索キーワードを入力
  1. ソフトを起動
  2. 検索欄にキーワードを入力

これだけで、基本的な操作は十分です。
検索結果は、瞬時に表示されるのでストレスフリーに使用できます。

インストール直後では検索履歴は保存されていないので、
以下の手順で検索履歴の保存を有効化してください。

  1. 【ツール】 > 【オプション】をクリック
    Everythingオプション
  2. オプションの【履歴】をクリック
  3. 「検索履歴を有効にする(E)」にチェックを入れる
    オプション画面

AND検索

語句を入れれば、その語句を持つファイル名を検索してくれる。

AND検索もできる。

AND検索とは、二つ以上の検索文字を同時に含むファイルを検索してくれます。

少し見づらいが、検索結果のファイル名の太文字がヒットしている。

ただし、この場合全角空白は使えなず、半角空白がAND検索として使用できます。

もちろん、英字の大文字・小文字は無視して検索してくれます。

設定ファイルの保存場所

新しいパソコンの「Everything(エブリシング)」に古いパソコンの設定を使いたいとき、設定ファイル(ini)をコピーします。

「Everything(エブリシング)」の本体は「C:\Program Files\Everything」、設定ファイルは「%APPDATA%\Everything」にあります。

新しいパソコンの同じ場所にファイルを置いてください。

USBメモリ(FAT)やその他のファイルシステムを検索させる方法

インストール直後では、NTFS(Windows標準)のドライブしか検索してくれない。

これでは、少々困ったことが起こる。

USBメモリはFATファイルシステムなので、検索対象とならない。マウントしたドライブも対象にならないのでこまる。

これらを検索させる方法がこれです。

「ツール」から「オプション」を選択する。

左側からフォルダをクリックして、追加をクリックする。

検索させたいドライブを選択し、OKをクリックする。

このように登録されるので、OKをクリックする。オプションがいろいろあるが、今はこれでOKです。

これでNTFS以外のドライブも検索可能になります。

アドバンス検索ウインドウ

あまりに検索結果が多すぎるということがあります。

そういうときは、「アドバンス検索ウィンドウ」が使える。

検索フォルダの範囲を指定でき、ファイルの中の文字も検索できます。

Windows Searchの停止

ここまで高速検索できるとWindows SearchはPCをおもくさせるだけとも考えられます。

「タスクマネージャー」から「サービスタブ」を開き、「サービス管理ツールを開く」ををクリックする。

Windows Searchを見つけ出し、右クリックしてプロパティを開きます。

スタートアップを無効にし、「停止」ボタンを押す。これでWindows Searchは動かなくなる。

まとめ

Everythingは、画面を閉じてもタスクトレイに常駐してくれます。
そのため、タスクトレイからアイコンをクリックして、
検索欄にキーワードを入力するだけで検索できます。

一日で何度も使用する場合、利用までのステップの短さがとても助かりますね。

ファイル検索にかけていた時間を少しでも短縮し、
時間を有効活用したいですよね。

こんな便利なソフトが無料で使えるなんて、利用しない手はないですよね。

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